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戦う色 ― 携帯電話に新しい価値を生み出す


 世の中GWでお楽しみ中、カラーマーケティング集中講座で毎日汗をかいていました^^
お陰さまでダイエット効果もあり、一石二鳥・・・

テーマのひとつである「リサーチと分析」の素材として取り上げたのは携帯電話。       
ナンバーポータビリティの導入で激化する携帯電話市場、今やファッションと同じ感覚で色とデザインが次から次と送り出されています。

 色はコストをかけず新しい価値を生み出す―を証明しているdocomoの春モデル
N703iD
人気機種のN702iD(赤・黒・シルバー・白)のデザインを受け継ぎカラーのみ変更。コストと開発期間を抑えた。


Docomo、au、Softbankの3社のカラー展開、なんと全部合わせれば200色くらい抽出できます。すご〜〜〜いの一言です。       
同じ赤でも微妙な色味、明度、彩度の違い。
目立つ色、惹かれる色、まだ無い色・・・と次から次と開発され、もうこれ以上はカラー展開できないのではと思うほどです。
実際には人間に見分けられる色は750万〜1000万色もあるといわれますが、違いが出せる色となると今ある色からプラスしてもせいぜいどれくらいあるでしょうか。       
もはや色だけではなく質感を伴った色の領域までがカラー開発の鍵をにぎります。       
ということで質感のリサーチもしてみましたが、こちらはまだ空白の領域もあり、次はこの辺りに流れてきそう〜と分析していたら・・・

ナイスタイミングで8日の日経“ガイヤの夜明け”「カラーウォーズ 〜華麗なる色の仕掛け人たち〜 」が放映されました。       
携帯電話の塗料メーカーに、デザイナーが持ち込んだのは新しい質感を出す塗装の依頼。

(*・0・*) ワオ そうです、そうです。こういうのがほしかった。

番組の中でも取り上げられていましたが、ヨーロッパでは携帯電話はビジネス用品ととらえられカラーは黒・白・シルバーのみ。       
おもちゃ箱をひっくり返したようなにぎやかなカラー展開をしているのは日本だけのようです。       
そういう意味では最先端?

個人的にはもっと大人の女性に似合うシックなbodyがほしいところです。       
アクセサリーのようにファッションを引き立てる、または携帯の色からファッションをコーディネートする。
選ぶ楽しみ、悩む楽しみ、「色」によって生み出された新しい価値は まだしばらく続きそうです。

デザインを変えなくても色を変えるだけでまったく新しい提案のように感じられる。
「色の生み出す価値は大きい」ということがよくわかる例ですね。

                           カラーマーケティングコンサルタント 伊藤 恵美子

                     〔07.05.09 brog 色を読む★color essence★に掲載〕



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