SSDは高速・コンパクトだが、データの長期保存には不向き(2)


 それではなぜ2TBのSSDではなくHDDを買ったのかだが、その前にHDDを使うメリット、デメリットを記しておこう。
 まずHDDのデメリット
1.SSDに比べるとサイズが大きい。
2.SSDに比べ読み書き速度が遅い
3.衝撃に弱い。故に持ち運び中に落下させたりすると中のデータが壊れる可能性がある。
4.アクセス中の騒音がする。といっても大きな音ではないが、静かな環境で使っていると気になる人はいるかも。
5.アクセス中に多少の発熱がある。

 次にメリット
1.SSDに比べ価格が安い。
2.データの長期保存に向いている。
 一方のSSDは電気信号を与えずに(アクセスなしで)放置しているとデータが消滅する危険性がある。
 だからSSD全盛期の現在でもデータ保存用はテープかHDDの方が安心できる。それがHDDがなくならない理由でもある。

 今回、私が2TBのHDDを購入したのも同じ理由だ。日常、PCに接続し使うのは1TBのSSDだが、最近、残容量が少なくなってきたのと撮影した写真ファイルなどを保存するために新たに2TBのHDDを購入。
 因みに私はポータブルHDDをすでに2台所持している。古いものから順にバッファロー製320GB、東芝製1TBで今回新たに購入したのが東芝製2TBと段々容量が大きくなっている。
 データ保存目的なら据え置き型のHDDでもよさそうなものだが、据え置きタイプは大きく嵩張る。その点ポータブルタイプは必要な時に持ち出せるし、収納時にも場所を取らないというメリットがある。

 私と同じようにデータ保存用にSSDを使おうと考えているなら、上記のようなメリット、デメリットをしっかり認識した上で使い分けることをお勧めする。

 余談だが先に紹介したWindouws11へのアップグレード要件を満たさずWin11にアップグレードできなかった古いPCは前回書いた方法でWin11にアップグレードし、その後も問題なく動き、私の作業を助けてくれている。
 次はサードパーティー製のWin10搭載の古いPCで、さすがにこれはWin11にアップグレードできないだろうから、OSをLinuxにして使ってみようと考えているが果たして成功するかどうか。うまくLinux化できたらまた報告したい。


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